INTERVIEW
女性が働きやすい環境
伊東千穂
前進させてくれた代表の言葉。
自分よりも年上の人や経験年数が上の人もいて、当然ながらまとめる人数も店長時代の何倍にも増えました。そのため初めの頃はどう対応すればいいのかわからないことばかりでした。そんな中、もがきながらも前に進めたのは代表の存在があったからこそ。判断がつかないことや困ったことがあったとき、私はすぐに代表に電話をしていました。今になって落ち着いて考えてみれば、社長だし、友達でもなんでもないのに(笑)
そんなとき代表から言われた言葉で印象に残っていることがあります。「”人”の扱いで会社は潰れる。それだけ”人”を扱うのは難しい。」本当に責任の重い仕事を任せてもらっているんだなと思いましたし、やってやるぞと覚悟がきまりました。
女性は特に、話すことで救われる部分が大きいですよね。
不安なことがあっても、話を聞いてくれる人がいるだけで気持ちが晴れたり頑張ろうと思えたり。私の場合は周りのスタッフや本社の人、社長までもが沢山話を聞いてくれて、そのおかげで頑張ることができました。本当にラッキーだったと思っています(笑)


女性管理職を増やしたい
女性は結婚や出産で男性よりもライフスタイルが変動しやすいからこそ、勤務時間の制限などで管理職に就くことをためらう人も多いと思います。でもチャレンジしたい気持ちがあるなら性別は関係なく応援したいですね。Celesteには毎月多くの指名を受けるトップスタイリストも多数いるので、ぜひ任せてみたいなと思っています。
私は一スタイリストとしてだけでなく、マネージャーとしての次のステップを会社から与えてもらえたと思っています。マネージャーになったことで本当に多くの人と会い、色々な考え方に触れることがでいました。マネジメントも経験し、自分が採用した人の成長や、人の成長による店舗展開、会社が大きくなっていく過程を肌で感じることができています。美容師をしていると一生スタイリストとして働く人が大半だと思います。それはそれで幸せなことですが、マネジメント側に少しでも興味があるのであればチャレンジすることで必ず成長につながると思います。これからは他のスタイリストが店長や、マネージャーなど、次のステップに進むのを後押しできる存在になりたいですね。
私自身が周りのスタイリストや本社の人、代表によって救われたように、今度は私が悩みや不安を受け止めてサポートしていきたいです。

伊東 千穂
2007年からCeleste江古田店に勤務。2年連続、全スタイリストの中で指名件数トップの記録をもつ。予約のとれないトップスタイリストとして、Celesteを人気店へと牽引した立役者の一人。その後店長を経てエリアマネージャー兼採用マネージャーへ。自身のスタイリストとしての経験を生かし、全店舗の採用、教育、面談などを担っている。